NTT伝送システム研究開発経験者,槇一光のブログ

ICM研究会 2010年7月発表内容

学会情報(2010年7月13日更新)

7月のICM研究会の発表タイトルと発表組織名および私の1行コメントです。詳細は、ICM研究会のホームページをご覧下さい。

  • 電子情報通信学会 情報通信マネジメント(ICM)研究会
  • 開催日:2010年7月8日(木)~9日(金)
  • 開催場所:公立はこだて未来大学

CWMP(TR-069)とホームネットワーク向けプロトコルの変換方式の提案(NTTコムウェア)

-家庭内ネットワークを管理するのは管理プロトコルが多くて大変です。

 

共用化EMSのHMI機能に関する検討(NTT)

-OSSにとってHMI(Human Machine Interface)は永遠の課題です。私も15年位前に苦労しました。

 

分散コンポーネントで構成されたネットワークサービスにおける相互通信遅延を考慮した動的コンポーネント配置手法(阪大・阪府大・富士通研)

-分散させることは研究課題としては面白いが、実用的かは疑問が残ります。

 

クラウド型データセンタにおけるネットワーク性能保証方式の検討(日立)

 -データセンタ内のネットワークだけでも帯域保証は大変です。

 

イーサネットリング冗長ネットワークにおけるIEEE802.1ah適用方法の検討(NTT)

-イーサネットのOAM(Operation, Administration and Maintenance)は装置に実装され ないと意味がありません。

 

[特別講演]Management World 2010報告(NTTコムウェア)

クラウドの標準化動向に関する質問が多くありました。

 

[特別講演]2010 IEEE/IFIP Network Operations and Management Symposium (NOMS2010)報告(NTT・NTT-AT・NICT・NTT西日本)

-今回はアイルランドの火山の噴火の影響で来日できない発表者がいましたが、ICTの活用で発表は全てできました。

 

[招待講演]IPネットワークにおける映像配信の現状と課題について(NTT)

-映像分配はユニキャストでもマルチキャストでも技術的には実用になるが、商売は大変そうです。

 

[招待講演]メディカルICTの現状とその応用事例(公立はこだて未来大)

-ICTの医療への適用の実証例はありますが、法制度の整備が進まないと普及しません。

 

Comparison between Two Methods of IP Traffic Analysis(Waseda Univ.)

-IPトラフィックの把握は研究テーマとしてよく採り上げられます。

 

Effect of Incomplete Data on Delay Space Dimensionality(Waseda Univ.)

-PCA(Principle Component Analysis)という手法があるそうです。

 

限定的なトラヒック情報からの共用予備リンク容量導出法(NTT)

-これも随分昔から色々採り上げられてきています。

 

データセンター向け仮想ネットワーク構成情報収集機能の開発と評価(日立)

-クラウドコンピューティングの構成管理の大変さの一端が分かります。

 

Continuity Checkの設定変更を統一的に実現するための制約充足アプローチを用いた設定方法の提案(NTT)

-イーサネットの接続性確認をするための機器の設定だけでも大変です。

 

インシデント管理における過去事例からの障害原因推定手法(富士通研)

-サービス故障のサービスデスクにおける原因推定手法の改良例の報告です。

 

次世代ネットワーク環境下における構成情報を用いた障害解析手法の提案(KDDI研)

-ネットワーク品質とアプリケーション品質に加えサービスも管理する運用管理手法の提案です。