- 個人の知識は有限
- 誰が何を知っているかを知る
- 恥ずかしがらずに聞くこと
これからシステム開発技術者を目指す若い人に対して「人を知り、人を使え」というとちょっと不遜な態度をとれといっているように聞こえるかもしれませんが、個人が保有する知識は有限なので他人が持っている知識を活用する手段を身につけることをお勧めしたくてこのような表現をしました。
他人の知識や考え方を自分のものにするための最も簡単な手段は、恥ずかしがらずに質問することです。日本においては、職場全体の仕事の効率を上げる事を第一に考えていますから、若い人の質問に対してはほとんどの人が親切に答えてくれます。逆にいうと、質問をしないとすべて分かっているものとして扱われてしまいます。
質問をするときに、誰に聞くかという事も大事な事です。始めは身近な人に質問をすることになりますが、直接尋ねた人が「そのことなら○○さんに聞いてごらん」というようにあることの専門家を教えてくれるようになります。この誰が何を知っているかというインデックスを自分で作る事が「人を知り、人を使え」ということの真髄になると思います。先輩を含めたお友達作りが「人を知り、人を使え」ということなのです。
