作業は必ずペアでやる
システムの移行作業やトラブル対策作業は必ず二人の人がペアで行って下さい。一人が実作業を行い、もう一人は手順書に従ってきちんと作業が進んでいるか冷静な目でチェックをしてください。作業中に異常が発生したときに、一人で作業していると頭の中が真っ白になってさらに余計なことをすることになります。二人ペアでやっていれば、異常が発生するまでの作業手順を振り返り、原因を冷静に分析することができます。
リハーサルを確実に実行する
システムの移行作業やトラブル対策作業は、検証設備でリハーサルを確実に実行して下さい。ちょっとした修正だから大丈夫だろうと思って、いきなり現用システムに入れることは、絶対に避けて下さい。実際問題としては、検証設備を現用システムと同じにすることはお金の面でほとんど無理で、検証設備ではOKだったのに現用システムではNGということもおきえます。それでも、手順書の検証を含めリハーサルを確実に実行して下さい。
リリースファイルで試験をする
大規模なシステムでは、試験が済んだブロックごとのソフトウェアファイルを最後にマージしてリリースファイルを作ります。このリリースファイルを作る作業は極めて慎重にやる必要があります。全部試験が済んだファイルのつもりが1ファイルだけ前のバージョンだったということは結構な確率で発生します。
試験用ファイルではOKだったのにリリースファイルではNGということがおきるのです。ですからリリースファイルができたら、そのリリースファイルで試験をしてください。
