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「やさしい」って、どういうこと? アルボムッレ・スマナサーラ

「やさしい」って、どういうこと?

スマナサーラ,アルボムッレ著

1945年スリランカで生まれ、13歳で出家得度。国立ケラニア大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、80年に国費留学生として来日。駒澤大学博士課程で道元の思想を研究。スリランカ上座仏教シャム派総本山アスギリヤ大寺にて日本大サンガ主任長老に任命される。06年、国内3カ所に戒壇を設立。現在、日本テーラワーダ仏教協会の長老として伝道と瞑想指導に従事している。

 

この本は、全ての方に読んでもらいたい。恐らく読まれた方それぞれに感じ方や捉え方が変化するであろう。しかし、人間が本来持っている「優しくされたい」という願望については、万人の興味が尽きる事は無いはずで、その優しさという「あいまいな」感情の正体を非常に分かりやすく解説している。

 

著者いわく『私たちは、やさしくされるのが大好きです。「やさしい人は嫌いです」という人は、一人もいません。人の好みは千差万別なのに、こと「やさしさ」に関しては、誰一人として反対しないのです。ところが「やさしさとは何ですか?」という質問には、誰もきちんと答えられません。そしていつも「やさしくしてもらえない」と嘆いているのです。これはとても不思議です。いったい「やさしさ」とは何なのでしょうか? どうしたら、やさしくしてもらえるのでしょうか? 仏教本来の教えを伝える初期仏教のスマナサーラ長老が、今まで誰も知らなかった「本当のやさしさ」について語ります。』...とても魅力的な内容である。人間不信に陥るような事があったり、悲しい事があったり、さみしいと感じた時には是非、この本を読んでもらいたい。

 

竹内久雄プロフィール

2011年10月

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