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タンホイザー 続き

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タンホイザーの荒筋は以下のようなストーリーです(Wikipediaを参照)。

 

第一幕

吟遊詩人であり騎士であったタンホイザーは、ヴァルトブルクの領主の親族にあたるエリーザベトと清き愛で結ばれていた。しかしいつの日か官能の愛を望むようになり、愛欲の女神ヴェーヌスが住んでいるという異界ヴェーヌスベルクにおもむき、そこで肉欲の世界に溺れてしまった。

タンホイザーは夢の中で故郷を思い出し、ヴェーヌスベルクから離れようと決心した。

ヴェーヌスは甘い言葉で彼を引き止めようと誘惑するが、タンホイザーは強い意志によってそれを退け、ヴェーヌスベルクを消滅させることに成功する。

 

異界から脱出したタンホイザーは、ヴァルトブルク近くの谷に放り出される。

そこに領主のヘルマンや親友のヴォルフラムらが通りかかる。

領主やヴォルフラムは行方が分からないままであったタンホイザーが帰ってきたことを喜び、再びヴァルトブルクの騎士に戻るよう勧めるが、官能の世界に溺れた罪の重さを思ったタンホイザーはそれを拒否する。

しかしヴォルフラムはエリーザベトが彼の帰りをずっと待っていると説得し、タンホイザーはヴァルトブルクに帰ることを受け入れる。(ヴォルフラムはエリーザベトに清いながらも強い愛情を持っていた。)

 

第二幕

ヴァルトブルク城へと戻ったタンホイザーは、エリーザベトと再会を喜び合う。

 

ヴァルトブルグの領主は「愛の本質について」をテーマにした歌合戦を開催し、タンホイザーにも出場をすすめた。

 歌合戦に出たタンホイザーは、ヴォルフラムや他の騎士達が女性に対する奉仕的な愛を歌うのに対し、自由な愛を主張して観衆の反感を買う事になってしまう。

焦りと追い詰められたタンホイザーは、ついに群衆の前でヴェーヌスを讃える歌を歌ってしまう。

 

タンホイザーが色欲におぼれていた事を知った騎士たちはタンホイザーを戒める。

我に返ったタンホイザーは、悔やむが、時既に遅く、領主から追放の命を受ける事になってしまう。

しかし心の広い領主はタンホイザーに対し、ローマ巡礼に参加し、ローマ法王に懺悔し、もし免罪される事があれば領地に戻ってきてもよいと言い渡され、ローマー巡礼への旅に出発する。

 

第三幕

エリザベートは毎日のようにタンホイザーに免罪が降りる事をマリア様に祈り続ける。

 

しかし、何ヶ月待とうとタンホイザーは帰ってこない。

ローマからの巡礼者たちが列を成して戻ってくるがタンホイザーの姿はどこにもない。

陰ながらエリーザベトに思いを寄せるヴォルフラムはエリーザベトを慰めようとするがエリーザベトは全く寄せつけない。

落胆しその場をエリーザベトが去った後、なんと見る影もない姿になったタンホイザーがヴォルフラムの前に現れる。

 

タンホイザーの報告は、領主の約束を果たす為にローマ巡礼の旅に出発し、法王の前で懺悔をするも、その答えは無残にも、ヴェーヌスの色欲に焼かれた魂は既に救いようがない、永遠に罪は許されまい・・・という厳しい言葉であったという。

タンホイザーは友情とエリーザベトからの清い愛情に応えることができない汚れてしまった身を恨みぼろぼろの姿になり巡礼から戻ったのであった。

 

タンホイザーは行く先を失い、再度ヴェーヌスベルグに向かおうとする。

ヴォルフラムは親友としての思いと、エリーザベトの一途な愛のために必死にタンホイザーを引き止める。

 

我に返ったタンホイザーが眼にしたものは、タンホイザーの犯した罪を償う為に自らの命をささげたエリーザベトの葬列であった・・・

 

その葬列にかけより、エリーザベトのなきがらを見たタンホイザーも巡礼の無理がたたったのか息を引き取ってしまう。

 

そして、ヴァルトブルクに「若葉の芽生えた小枝」が届けられる。

それは、エリーザベトの願いによりタンホイザーに法王からの恩赦が下った証であったのだ。

法王はタンホイザーが懺悔しに来た際に、自分の使用している古い杖に決して若葉が生えることがないのと同じように、救済は永遠にできないということをタンホイザーに言っていたのであった。

しかし、その杖に若葉が芽生えたのであった。

 

このCDのジャケットのデザインとなっている小枝は、その事を意味している。

 

 

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