今日は6月14日。土曜日です。
朝からとてもいい天気。
6時に起床して、ちょっとジョギングしようかと思ったんだけど、どうも調子がよくない。
そういえばもう6ヶ月以上休日を取っていない。
さすがにストレスがたまっているのか?
気分転換に、先日手に入れた、ワーグナー「タンホイザー」を一気に聞きながら、溜まっていたお客様へのご提案書作成をかたずけ始めた。
僕の場合は、CDを購入したら、そのままでは聴かない。
CDを一度、PCを使用してリッピングし、NAS上に蓄積した後に、無線LANを経由して専用のパソコンで読み出す。
音楽再生専用のパソコンは、ノイズ対策を徹底的に行い、振動対策とEMIシールディングを施してあるので、とてもじゃないが外観はパソコンに見えない。
IEEE802.11で受信したWAVEファイルは専用PC上で88.2kHz/16bitにリサンプリングされ、さらにRME社のオーディオインタフェースで176.4kHz/24bitに変換。
さらにDAコンバータでASRC処理、192kHz/24bit化された上で、アナログ変換される。
ジッターリダクションを徹底したデジタル音声信号をDA変換すると、そこで初めてCDでは聴き取ることができない演奏会場の空気というか、演奏家のエネルギーというか、ようするに雰囲気を感じ取る事ができるのです。
手に入れたタンホイザーは1969年の古い録音で、ドレスデンオリジナル版のタンホイザー。
今回、初めてCD化されたもの。
Birgit Nilsson(ビルギット・ニルソン)がエリザベートとヴェーヌスの両役をになっており、フィッシャー・ディスカウがヴォルフラムを務めている。
厳格でかつ優しさと丸みを備えたディスカウはヴォルフラムの役にぴったりだが、ニルソンは女性の両面を描ききっており、これには正直まいる。
エリザベートとヴェーヌスは実は、同一の存在なのか?
実は、男の精神の弱さが女性をヴェーヌスにも、あるいはエリザベートにもしてしまうのか?
そういえば、ニルソンは金を積まないと歌わないと言われた歌姫だ・・・
あっという間に3時間のタンホイザーを聴き終わった頃、地震が起きた。



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